開催概要
-
大会名
-
ウアイヌコㇿ会議
-
日時
-
2026年1月9日(金)
-
内容
-
ウアイヌコㇿ会議
-
会場
-
ウポポイ(民族共生象徴空間)
-
主催
-
ウアイヌコㇿ会議設立・実行委員会(公益財団法人アイヌ民族文化財団、
北海道経済連合会、北海道教育庁、公益社団法人北海道観光機構、株式会社日本旅行北海道)
-
後援
-
札幌法務局、北海道、白老町、白老町教育委員会
ウアイヌコㇿ会議
プログラム※予定
|
時間 |
タイトル |
スピーカー |
場所 |
|---|---|---|---|
|
9:30~ |
開会 |
ウアイヌコㇿ会議実行委員会 |
体験交流ホール |
|
9:35~ |
対談 |
そら (絵本作家) ファシリテーター:西川 理沙子 |
|
|
10:00~ |
パネルディスカッション |
ウアイヌコㇿ会議実行委員会 Reiko Tokushige Rogers 北海道の高校生(3-4名)
ファシリテーター:椎葉 隆介 |
|
|
11:00~ |
第1分科会:牛のふん尿からロケット燃料へ ~地球環境と循環型社会の未来 |
エア・ウォーター北海道株式会社 |
体験学習館 |
|
第2分科会:世界をつなぐ文化尊重 ~カンタス航空と考える文化と旅の未来 |
カンタス エアウェイズ リミテッド |
||
|
第3分科会:地域貢献活動について |
野口観光ホテルプロフェッショナル学院 |
||
|
第4分科会:共生社会の情報リテラシー ~ニュースの比較で考える |
北海道テレビ放送株式会社 |
||
|
12:00~ |
休憩 |
||
|
12:40~ |
ディスカッション |
||
|
14:20~ |
各グループ発表 |
||
|
14:40~ |
全体講評・代表チーム発表 |
||
|
15:20~ |
全体発表 |
体験交流ホール |
|
|
16:10~ |
講評① |
||
|
講評② |
|||
|
16:20~ |
閉会 |
ウアイヌコㇿ会議実行委員会 |
会場
スピーカー紹介
MC
-
北海道函館西高等学校
https://www.hakodatenishi.hokkaido-c.ed.jp/こんにちは。函館西高校放送局です。私たちは放送コンテストに向けての活動や行事運営などの学校内の活動のみならず、地域の方々からの依頼を積極的に受け、地域との繋がりを大切に日々活動しています。今回のウアイヌコㇿ会議では、司会としてスムーズな進行を出来るよう努めていきます。北海道の高校生としては、あらためて共生社会について考え、これからの活動や日常生活と結びつけて行き、学びを深めていきたいと思います。
対談
(絵本作家そらさんが考える共生社会)
-
そら
絵本作家・イラストレーター
北海道を拠点として活動する、絵本作家・イラストレーター。
主な代表作に、ウポポイPRキャラクター『トゥレッポん』、JR北海道ICカード乗車券「Kitaca(キタカ)」のキャラクター『エゾモモンガ』、北海道観光PRキャラクター『キュンちゃん』、写真絵本しろくまくんBOOKなどがある。
パネルディスカッション
(北海道の高校生が考える共生社会)
-
村木 美幸/
ポンレ:イタンキトゥイ公益財団法人アイヌ民族文化財団 副理事長、
民族共生象徴空間(ウポポイ)運営本部長1959年白老町生まれ。
1985年より財団法人アイヌ民族博物館(白老町)に勤務。学芸課長(1993年~)、館長、専務理事を歴任。旧アイヌ民族博物館(ポロトコタン)は、地元白老のアイヌが設立・運営した私営の博物館で、アイヌ自ら博物館を建設し、アイヌ文化の伝承と人材育成の基盤をつくった。本人は「この博物館で、私も育てていただいた」と語る。
同館では、白老地方に伝わるアイヌ舞踊や歌の実演や調査、イヨマンテ(クマの霊送り儀礼)に代表されるアイヌ民族の信仰儀礼の復興、食文化の伝承活動、人材育成・教育普及事業の他、ロシア民族学博物館や国立ベルリン民族学博物館など、国内外のアイヌ資料の調査研究も担当。2012年からは国立アイヌ民族博物館の構想づくりに委員として携わり、2018年から公益財団法人アイヌ民族文化財団常勤理事、2020年7月の開業とともに民族共生象徴空間ウポポイ運営副本部長、2023年6月より現職。
これまでに手掛けた展覧会に「テケカラペ―女のわざ : ドイツコレクションから : アイヌ工芸品」展(1999年アイヌ民族博物館)、「イカㇻカㇻ アイヌ刺繍の世界」展(2016年苫小牧市美術博物館)など。主な著作にアイヌ民族博物館編「アイヌの自然シリーズ第4集:アイヌと植物<薬用編>」(2004年)、JR北海道の社内誌「The JR Hokkaido」「なるほどアイヌ文化エッセイ ソンコdeソンコ」(2012年から連載中)など。 -
北海道応援団会議スマイルアンバサダー (道庁任命) 、「マラマ・ハワイ・北海道」 代表
REIKO TOKUSHIGE ROGERS
2000年ハワイ移住。現在、ホノルル在住。
2017年ハワイの北海道応援団会議スマイルアンバサダーに就任、2018年1月ハワイと北海道の絆をむすぶコミュニティ「マラマ・ハワイ・北海道」の代表に就任、観光、ビジネス、教育の交流を応援している。
イオラニ宮殿の日本語ドーセント資格取得、ハワイ日系移民歴史を研究中。
オタク的なハワイ王朝研究家でリリウオカラニ女王の生涯をたどる物語ツアーでは、歴史だけでなく、王朝スタイルの身だしなみやマナー、ライフスタイルをご紹介している。
みんながhappyになるプロジェクトの企画を仕掛けし、日々、感謝しながら丁寧に邁進することをポリシーにし、座右の銘は、'ONIPA'Aぶれないこと。
東日本大震災では復興支援プロジェクト「ハワイの地から(カ)」を主宰し、女川にフラハーラウを立ち上げハワイのエンタメ、グッズなどを届ける。
静岡県ハワイ化計画を皮切りに、北海道、宮城県、愛知県、三重県、兵庫県、福岡県、熊本県、福井県のハワイ化計画に関わっている。
分科会企業
-
第一分科会 エア・ウォーター北海道株式会社
小林朋弘
事業企画部 企画グループ 課長
エア・ウォーター北海道株式会社の事業企画部に所属し、北海道の地域課題と企業の技術を結びつけ、新しい事業や連携を生み出す仕事をしています。
酪農のふん尿から精製したバイオメタンをロケット燃料として活用する取り組みは、社内の多くの専門チームや地域の酪農家さん、自治体の皆さまと協力して進められており、私はその背景や価値を皆さんにわかりやすく伝える役割を担っております。地域に眠る資源を未来の力につなげる視点や、課題をチャンスに変える考え方を、皆さんと共有し、皆さんの持っている新たな発想に触れられたら嬉しいです。
-
第二分科会 カンタスエアウェイズリミテッド
齊藤祥毅
日本地区営業本部
スーパーバイザーフィールドセールス大学卒業後、オーストラリアシドニーへ語学留学、その後現地カレッジにてホスピタリティーを学ぶ。
日本帰国後、アジア系航空会社に就職、予約発券営業を経て2022年にカンタス航空に入社。オーストラリア企業に携わる者として、オーストラリアの多文化、また他民族との共生努力に共感し、未来へ繋がる多文化民族継承に貢献したいと考えております。
-
第三分科会 野口観光株式会社
宝福仁志
野口観光ホテルプロフェッショナル学院
執行役員 統括局長2017年野口観光入社、サポートセンター(本社)配属、総務業務を担当。
2020年12月より現職、企業内職業訓練校で人財育成に携わる。
-
第四分科会 北海道テレビ放送株式会社(HTB)
沼田博光
報道情報局報道部 プロデューサー
1964年生まれ 札幌市出身。1988年小樽商科大学卒。同年HTB入社。
報道部記者、情報番組、グッズ・著作権ビジネスや国際メディア事業部を経て、現在は報道部デスク。気象予報士。日々のニュースと向き合うかたわら、自然・環境問題、アイヌ民族をテーマとするドキュメンタリーを制作。
2020年放送の「たづ鳴きの里~タンチョウを呼ぶ農民たちの1500日~」で、科学技術映像祭 内閣総理大臣賞を受賞。この番組をもとにHTB初の劇場用映画「奇跡の子 夢野に舞う」の監督を務める。アイヌ民族の親子3代を描いた「アイヌの誇り胸に」でドイツ・ワールドメディアフェスティバル2022ドキュメンタリー部門銀賞、がんで余命半年と告げられた俳優・脚本家の晩年を描いた「生ききる~俳優と妻の夜想曲」で民放連テレビ教養部門最優秀、日本医学ジャーナリスト協会賞大賞などを受賞。